感情の性格

カタギです、

感情グラフという言葉をご存知ですか?

「なんですかそれ?感情のグラフ?」

あんまり知られてないかもしれませんね。

感情グラフというのは、自分の
感情パターンを正確に認識して
傾向を掴むための画期的なツールです。

「感情」と一口に言っても、
色んな種類とカテゴリがあります。

代表的なものだけあげてみても、

恐怖、不快、警戒、驚き、嫌悪感、怒り、誇り、謙虚、羨望、感動
嫉妬、恥、軽蔑、満悦、罪悪感、克己心、忍耐、辛抱、焦り、尊敬
同情心、誠実性、愛情、不安、心配、喜び、悲しみ、希望、勇気…

など、数え切れません!!!!

本当にたくさんあるのですが、
その中から、代表的なやつをピックアップして、
それを自分がどれだけ感じるか、自己分析して
グラフ化してみる、というのが、
感情グラフの作り方になります。

口で言っても分かりづらいと思うので、
私が先程5分くらいで作ったものを
シェアしますね。

(感情グラフ)

こんな感じで、代表的な感情に対する、
自分の「認識度」「頻度」「最大値」を、
それぞれ主観的な数字にあらわしてみます。

「認識度」とは、

あなたがどれだけ普段その感情を
感じているとき、この感情を今、
自分は感じているな、としっかり
認識して実感して体感できているか、

ということです。

感情は自発的に、意識的に感じることが
できるものではありません。

無意識で湧いて出てくるもので、
自分でコントロールできるものでは
ありません。

その感情を感じているフリをすることは
できても、本当に心の底からその感情を
感じることは、意識的は不可能です。

「この人を愛する!そうする!決めた!
俺は彼女を愛する!愛を感じることに決めた!」

そう意識的に決定することができたら、
世界中から離婚も不倫も浮気もなくなるでしょう。

だから、すべての感情は私達の意志とは
無関係に感じてしまう、ものなのですが、

感じていても、認識出来ていない感情も多いです。

周りからは怒っているのがミエミエなのに、

「俺は怒ってない!!!」
とプリプリしながら言う人を
あなたも見たことがあるでしょう。

彼は「怒り」の感情の認識度が
低い、ということになるのです。

逆に、毎日毎時間毎分毎秒、
「孤独、寂しい、ひとりぼっち、」
SNSとかでブツブツつぶやき
まくっている人もいますよね。

その人は寂しさや孤独感の
認識レベルがやたら高い、
ということになるのです。

認識度合いは高すぎても、
低くすぎてもよくありません。

高すぎるのはオーバーに感じすぎ、
というか、感情を感じていない
ときにでも感じていると
思い込んでいる可能性が高いです。

反対に低いのは、感じているのに
気がついていないことが多いです。

私の例だと、グラフによると、
オーバーに感じすぎてるのは、
あまりないです。

が、0(ZERO)がやたら多いのが
どう考えても不味いです。

楽しさ、恥、羨望、退屈、、
これらは私の自己判断だと、
認識度合いがゼロ。。。

ちょっと待ってください、
恥とか退屈とかはおいておいても、
楽しさがゼロ。です。

つまり、私の毎日は、
楽しさがゼロ。。。。

なんてこった!!!

ですよね。

いや、本当に「楽しさ」というのが
よくわからないというか、あんまり
実感がないんですよね。

別に毎日詰まらなくて、死にたい!
ということは全然思わないので、
無意識に楽しさを感じてるのでしょう。

でも、、鈍感になっているそうです。

これは、私の課題ですよね。
感情の盲点です。

まあ、私の話はこんなものと
しておいても、こんな感じで
感情のグラフを作ると、
自分の感情の傾向パターンを
知ることが出来ます。

かなり面白いです。

ぜひあなたも作ってみて下さい。

そして、出来るなら、
下のコメント欄より、
作ってみた、あなたの
グラフをシェアしてみてください。

ではでは。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。