判断タイプ、認識タイプとは?

カタギです、

あなたに質問です。

16という数字‥

これは多いと思いますか?

それとも少ないと思いますか?

私がずっと話している
心理機能16タイプは、

言ってみれば、
人間には16の性格がある、

ということです。

16はとても多い数字です。

両手では数え切れず、

足の指も両方使わないと、
計算できない大きな数です。

そんな多いタイプ分けから、

「自分のタイプはこれだ!」

とか、

「あの人はこのタイプだ!」

と判断することは、そもそも
すごく難しいことです。

16分の1は、6,25%になります。

つまり、普通に何も考えずに、
思いつきで、

「たぶん自分はこれかな~~」

「あの人はこのタイプな気がする」

と決めると数字上では93,75%の
確率で外れることになります。

勿論しっかりと心理機能を
勉強して、各タイプの特徴を
掴んでいるあなたなら、

誰かのタイプを考える時も6%の
賭けになることは無いでしょう。

が、それだけ難しい、、ということは
分かっておく必要があります。

そこで、今回はまた初心に帰って、
6,25%の賭けに勝利する方法として、

自分、もしくは他人のタイプを
判断する際の指針をシェアします。

私が個人的に誰かのタイプを判断する
時考えていることをシェアします。

あなたもあなた自身、そして、
周りの人のタイプに迷った時、
参考に考えてみてください。

まず基本的なことですが、

16タイプを正確に判断する時、

内向or外向、思考or感情、
感覚or直観、PorJ、の

4つの分離を考えるのが重要です。

とはいえ、それで考えても
分からない場合も多いです。

そこで今回は上記の4分離以外の
部分を考えて、分析してみる方法を
あなたにシェアします。

:内的感情か外的感情か

メイン、サブ、第三、劣勢の
どこかに入っている感情機能が、
内的感情なのか、外的感情なのか、
で考えるというアングルがあります。

内的感情タイプはイコール
外的思考タイプでもあり、

外的感情タイプはイコール、
内的思考タイプでもあります。

判断ポイントとしては、

外的感情が入っているタイプは
他人の反応を気にしています。

他人が自分のアクションや貢献で
どういう気持を感じたか確認できないと、
不安になって気になってどうにも
ならなくなります。

逆に、

内的感情が入っているタイプは、
自分の誠実性を気にしています。

自分が自分にウソをついていないかです。

みっともない自分で生きたくない、
そんな姿でいたくないという気持ちが
強くあります。

劣勢に入っている思考メインの
場合でも、それは見え隠れします。

人の気持ちを気にしているか、
それとも自分に恥をやたら感じているかで
判断すると、内的感情タイプか、
外的感情タイプか、判断できます。

:判断タイプか認識タイプか

判断タイプ、認識タイプという
分離の仕方があります。

判断タイプとは、判断機能の
思考機能、感情機能がメインに
入っているタイプで、

認識タイプとは、認識機能の
感覚機能、直観機能がメインに
入っているタイプです。

これもタイプに迷った時、
考えてみると、パッと答えが
出ることが多いです。

特徴としては、

認識タイプは情報、知識、体験を
収集するのが得意で、物知りです。

また、知識、情報に価値をもっていますし、
積極的に情報を集めようとします。

その反面、優柔不断な部分があります。

また、知識不足や情報不足、
経験不足であることに、
強い劣等感を感じやすいです。

知ったかぶりのような態度も
おきやすいですし、
知らないことに恥を感じやすいです。

「まだまだ経験不足なので‥」

のような発言も判断タイプより
多く見られる傾向があります。

逆に判断タイプは、情報、知識、
体験そのものにはそこまで価値を
もっていません。

それよりも、

知識→答え、の間にある、
思考ツール、もしくは
感情ツールを洗練させることに
強い興味があります。

得る情報、知識、体験を材料にして、

自分の思考ツール、もしくは
感情ツールを磨いていって、
より正確で効率的な答えを
出せるようにしたい、というのが
判断タイプになります。

だから洗練剤として使って、
もう用済みと判断した情報や、

自分の決断ツールを磨くのに
役に立たないと判断している
情報や知識は頭に入れませんし、
価値も感じていません。

知らないことへの恐れも低く、

認識タイプより堂々と

「知りません」
「わかりません」

とよく口に出します。

よく思考タイプは物知りなのでは?

と勘違いされる方が多いのですが、

傾向としては感覚、直観タイプの方が
持っている知識、情報、体験は
多いですし、明らかに物知りです。

ただ思考メインは得た情報から
答えを出す作業が早く、

「ああ‥そういうことがあるんですね。
(それは知らなかった)なるほど、
その時はこうで、こうだと思いますよ。」

というような態度になるので
周りからは物知りのように
見えやすい、、のかもしれません。

勿論、判断メインの中でも、
それぞれで価値をもっている
情報のカテゴリはあります。

ここでざっと紹介すると、

内的思考:独力で生きるために必要だ
と感じているスキルに関する知識

内的感情:自分が愛する信念、
価値観、カテゴリに関する知識

外的思考:社会の仕組み、ルール、
社会的評価をジャッジさせる情報

外的感情:一般常識、一般道徳
多数決で人が持っている知識、情報

などがあると思います。

・・

長くなってきましたね。

とりあえず、今回はこんなところです。

もし、自分のタイプに迷って
しまった時、もしくは、誰かの
タイプの判断が付かない時、

今回の話を参考にしてみてください!

それでは。

カタギ(INTP

 

追伸:

 

もし、あなたが今、自分のタイプに

迷って悩んでいる場合、私が代わりに

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