エッセイ19 想い出、傷、光

カタギです、

エッセイをお届けします。

ちなみに、第16回までのエッセイは
以下よりご覧頂けます。

エッセイコレクションVOL1~16
https://jelly.pink/file/16/essay_collection.pdf

必要な人はダウンロードしてください。

さて、今回は
「重め」な話になります。

テーマは僕の苦手な話、
「過去の思い出」です。

:記憶、思い出、責任の傷跡

あなたは記憶、思い出について
どんな気持ちがあるだろうか?

最近、

「性格と記憶のメカニズム!」

という授業を作った。

■YouTubeはこちら

性格タイプ16タイプを
PとJで分けて、記憶の
捉え方の違いを解説している。

かなり面白いと思うので、
見てなかったらぜひ
見てみるのをオススメする。

ここでも話しているが、

僕は記憶が苦手である。

そして、過去が嫌いだ。

ちょっとした過去のメモ
(僕は日記は書かないが、
毎日メモは書く。)

を読んで、

「ああ、過去の自分は
変な事、考えてるなぁ!」

とレジャータイムに
気晴らしに楽しむのは好きだが、

ちゃんとそれを読むと、
決まって暗い気持ちになる。

変なメモを読むだけではなく、
誰か友人などと話していて、
過去の話になったりすると、

最初は面白いのだが、
(普段ほとんど考えないので
久しぶりに考えると面白い)

ちょっと記憶が蘇ってくると、
すぐさまナイーブな気持ちになる。

「変わった自分」と、
「過去の反省からの傷跡」を
強く意識してしまうからだ。

これは性格タイプが関係しているか
わからないが、僕が過去を考える時は、

必ず、

「変わっている、違う自分になる、別人」

ということと、

「責任の傷跡を増やす」

これが引っ付いてくる。

僕の歴史=上記の2つである。

違う自分になる、というのは
分かりやすいと思うが、

下の責任の傷跡、というのは
説明が必要かもしれない。

要するに、罪悪感である。

罪悪感から来る、責任の傷。

僕は感情機能が劣勢に入っていて、
自分でも無自覚に人を傷つける。

そして後でそれを理解し、
言いようのない罪悪感に襲われる。

これはとてもツライので、
メイン機能を頼る。

傷つけた原因を自らの能力不足に
置き換え、メイン機能のロジックで
分析し、反省し、自己成長への
課題点に変える、、、、

過去を考えると全てそれが出てくる。

僕が傷つけた人の表情と、
責任感が足りなかった自分、

その絵がどの記憶のパーツでも
変わらず浮かんでくる。

だから記憶や思い出、
過去の話はちょっと苦手なのである。

単純に、つらい。

子ども時代や、学生時代など
過去の思い出話をしていると、

僕はすぐ、

「ああ、それは苦い思い出で、」

などのように”苦い思い出”という
言葉を頻繁に使う。

それもそのはず、苦い思い出しか、
そもそも覚えていないのである。

この間も、話していて、

「苦い思い出ばかりですね」

的なことを言われた。

そして僕はハッとした。

本当にそうなのだ。

別に楽しい思い出を
覚えていないわけではない、

ただ、その楽しい思い出にも
必ず、苦い部分が、くっついている。

苦い思い出がくっついているから、
楽しい思い出も覚えていられる。

確かに、

それは悪いことではない、

そのお蔭で、自分の後悔、反省、
そして課題点、自己成長への種を
忘れずにすむからである。

でも、痛い。

結果、過去の思い出は痛くなる。

思い出と傷は一緒で、離れない。

そして苦い思い出で
傷つけた人の顔を思いだすと、

僕は過去話の中で、

「だからオレは彼らをその時
傷つけてきた罪滅ぼしとして
見返りない事をやらないといけない
その責任があるんだと思う」

みたいな事を話す。

すると、

それを聞いている友人などは、

「そんな昔の事、今は関係ない
から気にしないほうが良いよ」

「そんなこと考えたって
しょうがないじゃん」

「カタギに責任はそこまでないぜ
重く考えすぎだぜ!」

というような事をよく言われる。

彼らの意見は実に尤もだと思う。

人間関係はほとんど、
【お互い様】で、一方的な
責任はないことがほとんどだ。

僕が未熟だったのと同時に、
彼らもまた未熟だったのは
もちろんそうで、

僕だけが負う責任でもない、

そして人間関係はある意味、
傷つけ合うのが当たり前でもある。

でも傷つけるなら、もっと
自覚的に傷つけたい。

後から後悔するのはもう嫌である。

昔、自分が書いた歌を
最近おもうことがあって、見た。

高校生や大学生の頃、
自分が書いていた詩を見ても、
やはり似たような事が書いてある。

そのまま

「過去と傷跡」

という歌もあるし、

「Memory」

という曲ではそのまま、
今回書いたような事を
詩にしている。

高校時代、一生懸命
バンドメンバーを集めて、僕が
率先して作った始めてのバンドを、

「オレ、バンド、抜ける」

と言って、静止も聞かずに
抜けた時、作った、

「精神性」

という曲がある。

その歌詞をそのまま、
以下に紹介する。

(高校生の歌詞で、
拙い所が多いです。
ご厄介ください。)

ーーーーーーーーー
【精神性】
ーーーーーーーーー

作詞:カタギ
作曲:カタギ

傷つけあって 言葉を失くして
僕は黒い空に 希望を込めて
飛び立つのだろう 冬の終わりに
「もう戻るつもりはない」

小さな音と声で 確かなものを作り
闇の中 振り向かずに 嵐を巡って行け
夢を追って行く 必ず今以上になる
果てしなくずっと続く 僕の精神性

ああ 歪めいていく
ああ 壊れていく
一人 風の中で失う
それでも空の彼方 光る星に惹かれて

いつかの中 強く 遠い 僕らがいた
けど 冷めて 覚めて 醒めて

時の光 傷つけたもの全て受け止めて
ひとり光る世界を目指すのだろう

ーーーーーーーーーー

思い出はつらいけど、
やっぱり思い出すのは大事だ。

本当にそう思う。

こうやってメールを書いて、
少し、思い出の楽しみ方が
分かってきた。

あなたは思い出を
楽しむのは上手だろうか?

性格タイプで考えて、
それぞれのベストな

「思い出の楽しみ方」が
あるような気がしてきた。

近い内に発表したいと思う。

もし、思い出のあなたなりの
楽しみ方について、何か
ご意見があれば、このメールに
返信して教えて欲しい。

ということで、今回は記憶。

僕の苦手なテーマということで、

ちょっとナイーブな文章に
なってしまい、申し訳ない。

次回は、もっと思考的な
文章をお届けしますので、
お楽しみに。

カタギ(INTP

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