笑顔の性格

カタギです、

感情には沢山の種類があります。

恐怖、怒り、恥、軽蔑心、
喜び、安堵、疑い、失望、
不安、悲しみ、感謝、尊敬‥

いくら書いても書ききれません。

感情とリンクテクニック

しかし、私達はそんなに沢山の
種類の感情を日々感じている
わけではありません。

16タイプ別に明らかに頻繁に
感じている感情とそうでない
ものがあります。

それぞれの感情には、
心理機能の8つの機能に、
関連性が高いものと
そうでないものがあります。

以前多くの方にご協力頂いた、
感情アンケートの結果を踏まえて、

今回はカンタンに、

いくつか感情の種類を取り上げ、
それを積極的に”感じた方がいい”
タイプの紹介をしていきます。

ここで紹介する感じた方がいい
タイプとは、ズバリその感情に
関連する機能がサブ機能に
入っているタイプになります。

サブ機能を伸ばすことが
人生の成功、幸福、満足感に
つながることは何度も
解説してきたと思います。

つまり、

その感情を感じる、
→その機能を使う、

ということにリンクしやすいのです。

なので、自分のサブ機能に
関連する、少なくとも関連度が
高い感情を積極的に感じるようにする、

ということが
極めて重要になるのですね。

では、早速紹介していきます。

■興奮

関連機能→外的直観(外的感覚)

重要なタイプ→INTPINFP

INTPINFP
やたら落ち着いているというか、
テンションが低いというか、
悟っている感があります。

が、本人たちも気が付いていると
思いますが本当は興奮に没頭したい
と願っているのです。

自分が心の底から興奮できることを
して、生きる必要があります。

何か惰性的な事をしていて、
暇をつぶしていても、
心の満足感は絶対に生まれません。

本当に自分は心の底から
興奮しているのか?

それを自分に問いかけ
真の興奮の中で生きて下さい。

■心配

関連機能→内的感覚

重要なタイプ→ESTJESFJ

ESTJESFJは明らかに心配症ですが、
重要なのはそれを自覚することです。

そして、それを受け入れる事です。

周りに自分の心配をぶつけたり、
心配だからしょうがないと
負担をかけすぎることよくないです。

自分の心配を自分で見つめて、
自分の責任で和らげることを
していく必要があります。

そのためにはまず自分の心配感を
受け入れて、愛してあげる必要が
あります。

■負けん気

関連機能→外的思考

重要なタイプ→ISTJINTJ

負けるのが好きな人はいないので、
“負けず嫌い”というのは、
16タイプ全てのタイプが
そうだとは思いますが、

そうはいっても、最も本質的な
“負けず嫌い”はこの2つのタイプ
だと思います。

そしてそれを一番長所にできる
タイプだと思います。

勝つことが周り、そして自分を
幸せにするタイプです。

“負けたくない”という気持ちが
出てきた時、それをチャンスに
感じてそれを離さない事が重要です。

■不満

関連機能→内的感情(内的思考)

重要タイプ→ESFPENFP

不満足感より満足できる方に
目がいくタイプですが、

不満をちゃんと見るのも大事です。

ESFPENFPはアイデア型とはいえ、
独力かつ自発的にアイデアが
湧き出るタイプではありません。

自分の不満を受け入れることが
前向きなアイデアに繋がります。

ちょっと不満だな‥

と感じることで、前向きな
アイデアや工夫の案に繋がります。

カンタンに広い範囲で満足できる
ことは良いことでもありますが、

不満をちゃんと見つめるのも、
ときには重要になるのです。

■諦め

関連機能→内的直観

重要なタイプ→ENTJENFJ

自分の諦めたいな、やめたいな、
こんな事して意味あるのかな、

という気持ちを逃してはいけません。

諦めを受け入れながら前に進むのと、
心の諦めを無視しながら前に進むので
大きな違いがあります。

自分の諦めを直視せず進むと、
必ずどこかで嫌な形で出てきます。

当たりが強くなったり、雑になったり、
妙にナイーブになったり、他人に
強くコミットを求め過ぎたりします。

ENTJENFJは諦めを嫌いすぎです。

でも、明らかに”諦めて”はいます。

人が諦めを感じるのは当然です。

それを自分に許してあげるのが
大事です。

不思議なことですが、自分の心に
ある諦めたい気持ちを受け入れれば

不思議と虚無感は減り、リラックスして
前にすすめるようになります。

無意味でいい、と分かれば、不思議に
有意義な事ができるようになります。

■期待

関連機能→外的感情

重要なタイプ→ISFJINFJ

ISFJINFJは積極的に周りを
信用し、期待をかけるべきです。

周りと協力し頼り頼られ、
甘えて甘えられて、期待し、
期待されて生きることが、

彼らの幸福な人生に繋がります。

期待をかけられた時は、
絶対にそれを裏切っては
いけませんし、

自分自身からも積極的に他人に
期待をかけてあげることも
重要です。

そうやって期待の輪をぐるぐるぐると
全体に広げていくのが大事です。

■疑い

関連機能→内的思考

重要なタイプ→ESTPENTP

疑い、疑念、信用しない、

一般的にはダメですよ!と
言われがちですが、ESTP
ENTPには極めて重要です。

ESTPENTPは誰かに期待をかけた
あとに、疑いをするのですが、
この順番がいけません。

まず疑念から入るべきです。

そして、更に重要なのが、
疑いは疑いでも、

「自分を疑う」

ということです。

特に自分の能力についてですが、

“過信”に入りやすく、
ESTPENTPはここが欠落して
いることが多いです。

「もしかしたら自分は
間違ってるんじゃないか?」

その疑念を常に感じられるように
なれば、ESTPENTPは大成功
できるようになるでしょう。

■狂乱

関連機能→外的感覚

重要なタイプ→ISTPISFP

後先考えず、狂乱に身を任せ、
目の前の衝動に全力で乗り、
その時をパワフルに楽しむ。

それができればOKです。

狂乱への衝動が来た時、
上手くサーフィンのように
それに軽やかに乗る、、

それに慣れればなれるほど、
ISTPISFPはうまくいきます。

周りからの評価で、
天真爛漫なイメージがつけば
良いということもいえます。

狂乱が怖い、危ないという
イメージを抱えすぎている
ISTPISFPが多すぎです。

狂乱、衝動に危険は了解しつつも、
それに如何にカッコよく乗れるか

そのトレーニングを日々
イメージしながらやっていけば
いいでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーー

さて、こんな感じになります。

かなり本質的な話をしてしまいました。

感情の話は深く、シンプルに話すのは
やはり難しいです。

もし、感想がありましたら、
いつものようにこのメールに
直接返信してください。

それでは。

カタギ(INTP

追伸;

ちなみに、
今回は解説しませんでしたが、

「怒り」

の感情は16タイプ全てのタイプに
強い関連性があります。

カンタンに解説できる程
浅い感情ではありませんので、

もし怒りと16タイプの関連性に
ついて、深く学びたい方は、

“アンガールール”を学んで下さい。

怒りと心理機能の講座
https://setagaya-wheel.net/anger_rule