外的感覚機能(Se)とは?SPタイプの本質を理解する

おはようございます。カタギです。
今日は心理機能8つの解説シリーズの続きとして、外的感覚機能について話していきます。
外的感覚機能は感覚機能の外向版。つまり、SとPが来ているタイプ——ISTP、ISFP、ESTP、ESFPの4つのタイプがメインかサブに持っている機能です。
外的感覚機能を一言で表すと?
楽しむ機能です。
これ、覚えといてください。試験に出ます(笑)

他のキーワードで言うなら、遊ぶ、本能、興奮、見る、拾うといった言葉が当てはまります。
「楽しい」の本質的な違い
ここで重要なのは、「私も楽しいの好きですよ」というのとは、ちょっと違うということ。
本当にあなたは、直接的にその楽しさを「楽しいね」って言って、刺激、興奮、本能に没頭していますか?
例えば、毎日仕事して、家事して働いて……それはお金のためかもしれない。別に楽しくないと思うんです。それがダメなわけじゃないし、SPがそういうことをしないわけでもないんだけど。
でも外的感覚機能が強い人にとって、楽しさは最優先なんです。楽しくないと、やっぱり仕方ない。

そしてこの楽しさは、直接的な楽しさです。
ステージの上で踊る楽しさと、踊っている人を見て楽しむのとでは、全然違いますよね。人が踊っているのを見て楽しむとか、それを分析して楽しむとか、いろんな楽しみ方はあるけれど、直接的に自分で体験して踊った方が楽しいのは、誰でも分かると思います。
それが外的感覚です。すごく分かりやすい、ということ。
外的感覚機能の3つの特徴
特徴その1:臨機応変が早い
外的感覚機能は、とにかく早い。素早い、短い、小さい——スピード感がキーワードです。

まず、世界認知が早い。
目で見て、瞬時に把握するのが上手。じーっと見たり、うーんって考えながら見るのではなく、さらっと見てるくせに把握しているんです。
なぜかというと、基本的に世界にあるものを見ているから。
トマトがある、キュウリがある、人参がある——そこにあるものを、特にこだわりなく、真意なしに、必要性を感じることなく、ただ見ている。そこにあるから見ているんです。ダイレクトで単純。
だから、世界にあるもの、人、場所、道具——日々、普段自分が現実的に暮らして接するものを、全部同じ程度で把握している。
他のタイプの人は「これは詳しい」とか偏りがあるけど、外的感覚が強い人は、意外と詳しいとかないんです。基本的にあるものだから見てます、という話。
見ていて分かっているから、ちゃんと見なくても大体こういうもんだと知っている。だから認知が早い。常識がある。要領がいい。抜けが少ない。
ただし、これは常識的な世界に関して言えば、の話です。
非常識な世界、普段見ない世界——想像の世界、イメージの世界、見て分からないもの——微生物とか栄養素とか、そういう目に見えないものは別です。
見て分からないもの、パッと判断できないものは、あまり認知に入らないところもあるかもしれません。
特徴その2:拾う
外的感覚のイメージは、外にあるものを拾ってくるイメージです。

拾ってきて——集めたいわけじゃないんだけど——とにかく拾って、楽しむ。
ポイントは、手段的でないこと。
拾ってそれを自分の血肉にしたいわけでもないし、それを使って何かをしようというわけでもない。その拾う行為そのもの、変なものを見て拾って楽しむ。世界を味わう機能と言えます。
自分が持ちたいわけじゃないんです。外的感覚は、ずっと持ち続けるのは嫌なので。
軽く拾って、軽く小さく持って、また別に捨てはしないけど、持ち続けはしない。そういう感じです。
目で見て分かる情報を拾ってきて、見せられるのが嬉しい。拾ってきたら、「こういうのあったよ」って見せられますよね。
ダイレクトな情報伝達。これ見せた方が分かるから。現実的な情報。
こういう人がいた、というのも情報です。拾ってきて見せてあげて、体験や刺激を共有する。興奮を披露する——といっても、なんか大げさな興奮じゃなくて、もっとさやかな、現実的な興奮です。
それが人生。それが楽しむってことですね。
特徴その3:非常識を覗きたい
結構、非常識を覗きたいところがあります。

さっき言ったみたいに、常識的な世界、目で見てパパパって分かることは、すごく捉えるのが早いし、認知して熟知している。
その分、ちょっと常識外、普通外の世界、普通外の人、場所、イベントに、ちょっとだけ興味を持つところがあります。ただ、深くは入り込まないんだけど。
基本的に自分のことを普通の人間だと思っているから、SPは。普通の常識的な世界では結構器用で何でもできる。
だから、その分、ちょっと普通外の世界にちょっと興味を持って——自分の幅を広げたいというのが無意識的にあるんだと思います。ちょっと微妙に刺激的で楽しいですからね。
ずっと同じ世界で上手に生きてても、別に楽しくないです。だから、そういう意味でのちょっと普通外に興味を持つ。
でも入り込むことはない。
なぜかというと、基本的にそんな変わるタイプではないです。普通外に行ったら、自分は普通の人間だと思っているので、変わらないといけないし、できないものを伸ばしていかないといけない。でも外的感覚的には、できることをやっていくという感じだから。
非常識を覗くのは、そこで本能的なリアリティとか興奮を感じたい、楽しみたいというのもあるし、ちょっと自分の普通の幅を広げていきたいというのが無意識的にあると思います。
怖いもの見たさ、みたいな感じ。ちょっと覗いて、またすぐ戻ってくる。そこに入り込んだからといって、自分が変わるとは思っていない。
ちょっと疑似体験してるぐらいのイメージ。別にイコール自分にはならない。だから戻ってこれるというのも分かっている。
SPタイプの長所
SPタイプの長所は、まず器用なところですね。

すぐやってすぐできて、話が早い。瞬発性がある。やろうかなやらないかなとか、あんまりない。とっかかりがいいんです。
基本的に器用でポンコツでない。基本的なことは大抵上手だし分かる。説明しなくても。変な点、変なミスをしない。
見て分かる部分には常識があって——ただその分、伸ばしたりするのが苦手ですけどね。持久力とかスタミナがない。要領だけある。
ある意味、ウサギとカメのウサギみたいな感じかもしれないけど(寝てるわけじゃないけど)。
あとは、ストレートなところがいいですね。
思っていることとか感じることとか、その真意、懸念、思惑がないんです。
思っていることとか感じることが、そのまま態度とか行動に出ますし、基本的に。だから分かりづらくない。裏の心理とか思惑とか、基本的にないですから。
僕、結構ESTPとかと絡んでて、何考えてるか分からないって思うこともあるんだけど、それは大抵何も考えてないんですよね。だから、何を考えてるか分からないって思った時も、別にないんです、基本的に。
この人たちは、目で見て分かることとか、現実的に直接的な、ダイレクトなことを伝達して、それを信用するし、自分も相手にそれを提示するタイプなので。ちゃんと言ってくれることとか、ちゃんと見せてくれることが全てです。
そこだけで判断すればいいし、あなた側もそういう風に伝えてほしいんです。
他の長所としては、利己的でないのがいいですね。
いい意味での動物的な可愛らしさというか、愛嬌みたいなものがある。
反応が早くて、楽しんだり笑ったりするのが、僕とかから見たらすごく魅力的なところです。本当に。
短所的には…
あんまり伸ばせないとか、持久力がないとか、スタミナがないとか、すぐできないことは諦めやすいとか、そういうところはあります。
まあ、そんなところも、いろんな対処法はありますから。
まとめ
外的感覚機能は楽しむ機能です。
キーワードとしては、本能、遊ぶ、興奮、見る、拾う——この辺りがメインになります。
ISTP、ISFP、ESTP、ESFPのみなさん、自分の外的感覚の特徴、理解できましたか?
では、今日はこんな感じで終わります。じゃあね、バイバイ。