16タイプとお金

カタギです、

今日の話はズバリ「金」です。

あなたはお金について、
日々どれくらい考えますか?

「考えない日はないです!
コロナで収入が下がって、
毎日明日の心配ばかりです!」

「あまり考えないですが、
時々カードの明細を見て、
ビックリしたりします。」

「週に3回家計簿をチェックします」

などなど、色々と意見があるでしょう。

性格タイプとお金の関係性

性格タイプによっても、日々
どれだけお金を意識するか、相当
違いがありそうで興味深いです。

内的感覚、外的感覚、内的直観、
内的思考、外的思考、内的感情、
外的直観、そして外的感情。

どの機能でお金を捉えるかで、
重要視したり、軽視したり、
上手く扱えたり、下手に扱ったり
色々と見えてくることがあります。

お金と心理機能の8つの機能について
今回は考えてみました。

外的思考、外的感情とお金

まず、「お金」と考えると、
真っ先に外的思考タイプを
思い浮かぶ人が多そうですが、

外的思考はたしかに関連性が高いでしょうし、
お金をある程度重要視する機能でしょう。

外的思考、そして外的感情といった
「外的判断機能」は社会的基準に
合わせて価値観を設定するので、

「お金」という社会的価値がある程度
認められているものは高い価値を設定し
重要視します。

つまり、外的思考、外的感情で捉えると、

お金というのは社会的評価の一部で、
社会的に役立つことをしている証明で、
社会的パワーや権威や信用度や尊敬度を
測る尺度、だと言えます。

外的感覚とお金

次に外的感覚機能ではどうでしょう。

外的感覚が強いタイプもお金はピンと
くるというか、好き嫌いはともかく、
考えている時間は長そうです。

外的感覚はとにかく世界に存在する
物理的なチャンスを逃したくありません。

つまり、外的感覚でお金を捉えると、

お金というものは楽しそうな機会の
入手機会を増やしてくれるもの、
ということになります。

道具やアイテムなど物理的なモノの
入手機会を増やしてくれたり、

イベントやアクティビティなどの
刺激的な体験チャンスを逃さない
ようにしてくれるもので、

外的感覚タイプが自由に世界に存在する
チャンスを逃さず楽しめるようにしてくれる
ものなのでしょうね。

そう捉えると、外的感覚が強いタイプが
お金に好き嫌いはともかく嗅覚が
ビクビクしていて、お金に対してある程度
ポジティブな見方をしているのが理解できます。

外的直観とお金

じゃあ

外的直観はどうでしょうか。

外的直観は物理的な刺激や具体的な
アイテムに対しては外的感覚よりも
ピンときずらいですが、

やはり同様に世界に存在する可能性を
自由に認識し挑戦したい気持ちがあるので、

お金=チャンスや可能性の増大。

という認識になりやすいと思います。

お金があれば、新情報が入手できる、
世界のもっと知らなかったワクワクする
側面を認識することができる、

という認識でお金を捉えることができると
思いますので、既に上げた他の外的機能、

外的感覚、外的思考、外的感情よりは
お金の重要性への認識は落ちるでしょうが、
やはりお金への価値観はある程度もっています。

それでは内向機能はどうでしょうか。

内的感覚とお金

まず考えられるのが、内的感覚。

これが強いタイプはお金を重要視
しているのが露骨に分かります。

内的感覚でお金を捉えると、

お金=安全の確保、保証、保険

なのでしょうね。

そして見えない保証のない未来への蓄え。
なのでしょう。

だから上記に上げた外向機能で捉えるより、
お金に対する捉え方がシリアスになります。

冗談が聞かない感じになります。

だから例えばENTPENFPがお金に
ついて話したりしている時、

通常ではENTPENFPらしい、

「お金あったらもっと面白いじゃん!」

というムードで話しをしていても、

急に冗談がきかない感じで、細かい
お金の取り分などでウダウダ言い始めたら

劣勢機能に入っている、と判断することが
できるということも言えます。

とにかく、そんな感じで内的感覚で
捉えても、お金は重要です。

もしかしたら内的感覚が最も
お金を重要視する機能かもしれませんね。

お金と心理機能(まとめ)

さて、ここまでで、
心理機能8つの機能で
お金を捉えると、

・内的感覚
お金=安全、保証、保険

・外的判断機能(外的思考、外的感情)
お金=社会的評価

・外的感覚
お金=チャンスが増える、道具の入手機会

・外的直観
お金=可能性の増大、新情報、新体験の入手

ということが分かりました。
(順番はおそらくお金を重要視している順番)

が、残りの3つの内的機能。

内的直観、内的思考、
そして内的感情機能。

この3つの機能とお金の
関連性がイマイチ分かりません。

もしかしたら、この3つの機能は
お金と結びつきずらい
機能なのかもしれません。

内的感情とお金

「いや、そんな事ないですよ!
内的感情は個人的な幸せですよね?
お金があったほうが幸せになれます!」

などの意見があるかもしれませんが、

どうでしょうか。。。

確かに、無理やり結びつけて、
例えば内的感情は個人的な幸せを
求める機能だから。。

お金は個人の幸せを達成するのに
役に立つ‥だから重要。

内的感情もお金を重要視する。

と無理やり考えることも
できそうですが、やはり
しっくりきません。

お金というのは外側で勝手に
作られた「基準」なのでやっぱり
内的感情的には全然関係ない、
設定された基準と言えそうです。

「これがいくらの価値がある、
だから○○円」

と言われても
それは社会が勝手に決めたことなので、

内的感情的な個人的な幸せとは
無関係で、意味がない、という
ことになります。

内的感情、内的直観、内的思考とお金

勿論、だからといって内的感情が
強い人、例えばメインに入っている
ISFPINFPがお金を全然気にしない、

というわけではありません。

むしろ私見ではISFPINFPもお金を
やたらと気にしている人が多いです。

ただ、その時は他の機能を
使っているのでしょうね。
(大抵の場合、劣勢機能)

だから内的感情、内的思考、
そして内的直観。

これらの機能が強い人は、
お金の事をあまり気にしない方が
むしろ自然で、お金について

色々と考えることは逆に不自然かも
しれません、ということが言えます。

大抵自分が得意ではない機能を
使っている場合があるからです。

ただ、勿論じゃあお金を軽視していい、
というわけではありません。

ISFPとお金

お金は改まっていう必要もないですが、
もちろん重要です。

だから重要なのはお金を考える時に、
上の3つの機能が強い人は、
他のお金を重視する機能、

例えばISFPだとサブの外的感覚。

それを使って、その価値観で、
お金を捉えて大事に扱うのが
重要なのかもしれません。

社会から認められるために
お金を手に入れよう、貯めよう、と
するのではなく、

機会を逃さずその瞬間、その瞬間できる
自分のピークパフォーマンスを発揮する
ために、お金を求める、大事にする、

という意識が重要なのかもしれません。

すみません、話が抽象的になってきて、
あなたを混乱させてしまっているかも
しれませんね。

とにかく、今回の話を参考に、
あなたもあなたとお金について、
時間をとって考えてみて下さい。

自分がお金を重要視しているかどうか?
なぜ重要視しているのか?
それはどの機能を使って、
認識と判断しているのか?

考えてみて下さい。

お金について考察するテンプレート

「考えてみて下さい」

と言っても、

「何を考えたらいいかわからん!」
「考えるテンプレートをくれ!」

という人がいるかもしれません。

その場合は以下を参照してください。

~~~~~~~~~~~
■考える事1
お金について日々どれくらい考えるか

■考える事2
あなたの価値観ランキングで、
お金は何番目くらいか。

注;価値観ランキングとは
価値をもっている順番。

例えば一番はクルマ、次に家族、
次にペットの犬、次にお金。など。

■考える事3
あなたにとってお金は重要か?

■考える事4
なぜ重要視しているのか?

もしくは、

なぜ重要視していないのか?

■考える事5
それはあなたのどの機能を使って
判断、認識しているのか。

~~~~~~~~~

上記の5点です。

それでは!