エッセイ2 チョコレート戦争と安室奈美恵

カタギです、

先日に続き、結論なしの
エッセイを綴ります。

題は

■チョコレート
■ねらい
■スターと引退

です。

また今回からこの手の文は
より思っていることが
正直に書けそうなので、

あえて丁寧語、丁寧表現を
欠いた書き口にしました。

不遜で尊大な印象を与えて
しまうかもしれませんが、
ご容赦ください。

■チョコレート

先日のエッセイで
ENFPのスイーツ好きの
店長の事を書いた。

同意の声があった。

やはりENFP男性はスイーツ
好きが多いようだ。

以前、ジャニーズの嵐の
何かの番組を見ていた時、

嵐のスイーツ部の
大野智、相葉雅紀、櫻井翔の
(敬称略です)
3人でスイーツを食べていたが

ENFPだと私は思っている
櫻井翔さんがやたらいい顔をして
スイーツを食べていたことを思い出す。

そしてその顔がよく考えれば
(櫻井さんの方が勿論、ずっと
目鼻立ちは整っているが)

先日書いた私の昔のバイト先の
店長がシュークリームを食べていた
時の顔にソックリだと思い出した。

私は甘いものはそこまで食べない。

別に嫌いではないが、甘味は
昔から量が食べられない派だ。

一人暮らしを始めた20代前半の頃、

時々スイーツを食べたくなって、
スーパーなどでたくさん買うが、

結局あまり食べられなくて、
賞味期限が切れて、結局捨てる、

ということを繰り返してからは、

甘いものが食べたくなっても、
少量だけ買うようにしている。

なぜ私が大量に買う傾向が
あったのかと思うと、

おそらく兄の影響だと思う。

私のINTJの兄は
チョコレートが好きである。

そして何かハマって、同じものを
永遠と食べるクセがある。

業務用スーパーのような
ところで大量に同じ
種類のものを買ってきて、
それをコスパがいい、とか
いって消費するのが趣味だ。

僕も彼がチョコレートを箱買いして、
買ってくるのをよく目撃していたので
多分影響されて、たくさん買うのが
いいのかな、と思ったのだと思う。

また、INTJはチョコレート
好きが多い印象がある。

夏目漱石(私はINTJだと思っている)
が小説を書きながら
チョコレートをかじかじ
噛んでいたことは有名だ。

勿論、他のタイプもやはり、
チョコレートは好きで、

ESFPの私の母は小さいサイズで
バラエティ豊富なやつが
好きでよく持っている。

ESTJの私の祖母は災害用の
非常用とか言って常にカバンに
板チョコを常備している。

私はチョコレートはそんなに
食べないが、カカオ分が
多いやつがやたら好きである。

カカオ80%とかカカオ70%
90%とかの苦いやつである。

中学時代とか高校時代は
大抵夜、それを食べながら
勉強していた記憶がある。

兄は母はそんな苦いの何が
美味しいのか分からないと
不評だった。

チョコレートの好みと
16タイプの関係性はあるのか
どうか分からない。

嫌いなタイプはなさそうである。

INTPは他のタイプと比べると
食べないイメージがあるが、

私がINTPだと思っている
社会学者の古市憲寿さんは
やたらチョコレートが好きで、

冷蔵庫にすごい数と種類の
チョコレートをストックしてある、
と何かの番組で紹介されていた。

チョコレート、恐るべし、である。

以前読んだ本でチョコレートは
人類の偉大な発明品の
10選の中に入っていた。

チョコレート戦争という本もある。

チョコレートは性格を超え人類を
魅了するものなのかもしれない。

■ねらい

先日28日のZOOM会で
INTJの福田さんに、
うれしい質問を受けた。

トーク会のテーマは
「喜怒哀楽」だったのだが、

会の最後の質問タイムで、

「カタギさんがこのテーマに
設定したねらいは何ですか?」

と彼女が聞いてきたのだ。

こういう率直な質問は嬉しい。

当然ねらいはあった。

サイトの各タイプの説明欄に
各タイプそれぞれの喜怒哀楽、
という項目を追加しようと
考えていたのだ。

だからそれを喋った。

また、その時も喋ったが、

“ねらい”はINTJらしい言葉
だとも思った。

どこを目指すか、
ターゲット、
意図、そして道。

これらが混ざりあった
狙いはINTJらしい。

だからそれも嬉しかった。

ただ、”ねらい”という単語が
最も似合うのはINTJかと
いったらそれも違うかもしれない。

おそらく”ねらい”というワードに
最も似合うのはISTJだと思う。

狙いを知りたい、
狙いに向きたい、
狙いに突進したい、

ISTJの人生には狙いが
必ず必要だと感じる。

狙いが明確に見えれば
見えるほど、パワーが
出てくるのがISTJだ。

INTJは狙いより”意図”を
より重視するように見える。

意図が固まれば狙いは自然と
定まってくるのでINTJ
意図の方をより重視する。

紹介したようにZOOM会で
福田さんは僕に狙いを聞いたが

カタギさんの狙い、というのは
カタギさんの意図、をより
聞きたかったのかもしれない。

ねらいについて話を戻すと、

じゃあESTJはどうか、
と疑問が出るだろう。

ISTJがねらいに近い人間なら、

IとEが違うだけのESTJ
どうなのか、同様にねらいが
似合う人物なのか、気になる
かもしれない。

が、そんな事ないと思う。

僕の印象では、ESTJ
そこまでねらいにピンと
こないのではないかと思う。

外的思考機能がメインに
きているESTJENTJ
ねらいをつけたいというより、

ねらいは既についている、
タイプなのかもしれない。

的はいっぱい見えていて、

関心はどの的を倒せばいいか、
どれが最も高得点なのか、

そういう部分にあるのだと思う。

だから、ESTJENTJ
狙いの見極め、みたいな
ものが言葉的には近いかも
しれない。

■スターと引退

昔ビーイング系のアーティストに
小松未歩さんという方がいた。

16タイプだとISTPだと思う。

ソロ歌手で活躍するだけでなく、

WANDS、DEEN、Field of View
愛内里菜、岩田さゆりなど、

ビーイング系列の音楽家に曲、
詩を積極的に提供もしていた。

織田哲郎、坂井泉水などと共に、
ビーイングの黄金期を支えた
クリエイターのひとりだと思う。

彼女の作詞作曲で一番
知名度があるのは、

ドラゴンボールGTに
起用されたWANDSの

「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」

かもしれない。

錆ついて見える銃でも
現実を壊せる、という
メッセージが最高にカッコいい。

この曲以外にも
僕も子供の頃から
彼女の曲が好きだった。

気に入った曲があって、
作曲を調べてみると、
よく彼女だったりしたので、
すごく記憶に残っている。

しかし残念なことに彼女は
既に表舞台に出ることを
やめてしまった。

2009年から彼女の
公式サイトは更新されていない。

音楽業界も芸能界に入れると、

ISTP女性芸能人はこういう
ケースが多いように思える。

山口百恵さんなどが象徴的だが、

案外”ふつうの主婦”をやろうとする。

この辺りはISFPととてもよく似ている。

ふつうの暮らしがまず前提にあって、
その中でそれを打ち破る舞台、がある、
それが必要、その落差が大事、

大舞台とささやかな暮らし、

そのバランスをとりたい、
そんなイメージかもしれない。

で、ささやかな日々が土台なのだ。

だから大舞台がメインになると、
ふつうの主婦をして、バランスを
とろうとするのかもしれない。

ISTPの女性芸能人といえば、
安室奈美恵さんも引退した。

残念である。

しかし、

山口百恵さん、
安室奈美恵さんと見て分かる通り

ISTP女性はスターになりやすい。

以前女性アイドルグループを
敬遠してないで勉強しようとし、

モーニング娘や秋元グループの
メンバーを集中的に調べたが、

各グループのエース格に
ISTPは多くみられた。

何人か挙げてみても
(敬称略です。)

モーニング娘の後藤真希、
田中れいな、AKB48の前田敦子、
乃木坂46の齋藤飛鳥、欅坂46の
小林由依、森田ひかるなど、

パフォーマンスを評価され
チームのセンターやエース格に
抜擢されていることが多い。

“格好がつく”からかもしれない。

しかし彼女たちが芸能活動に
本気になればなるほど、
その花火も一瞬である。

後藤真希さんも芸能活動を
しばらく休止していた。

ISTPの男性も木村拓哉さん、
福山雅治さんなど、
同様にスターが多い。

しかしこちらは表舞台から
忽然と姿を消すことは
少ないように思える。

この辺りの理由は分からない。

芸能界引退といえば、
一番多いのが間違いなく、
SFPの2タイプだと思う。

ISFPESFP

メディアに追われるのが最も
負担になりやすいようである。

また、

メディアどうこうでなく、
本人の情熱みたいな部分で
引退しやすいのは、NJ型。

ENTJENFJの引退、復活劇は
当たり前のように繰り返される。

ちなみに脆そうに見られる、
INTPINFPはどうかというと、
引退とは大抵無縁である。

ある程度軌道に乗った
研究や創作活動をやめる
INTPINFPなど聞いたことがない。

単純にとても日常が苦手な
タイプなんだろうと思う。

僕も仕事以外できない。

引退したら何をしたらいいんだ?
という感じである。

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2021_11_30

カタギ(INTP

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