タイプ診断で気をつけていること

カタギです、

あなたは今のお仕事で
何にやりがいを感じていますか?

私が16タイプの活動で
一番やりがいを感じている、
"やりがいNO1"の仕事が
タイプ診断コンサルです。

タイプ診断コンサルとは、

ZOOMでお客さんと話して
彼彼女のタイプ診断をして、
相手の何かしらの悩みや問題に
関して私の方で性格を考慮した
アイディアや手段をアドバイスする、

そういうオンラインサービスです。

今までに100人以上の方に
タイプ診断コンサルを受けて頂き、
上手くアドバイスができて
力になれたこともあれば、
私の経験不足などで
色々と上手く行かず、力に
なれなかった経験もあります。

私のコンサルは良くも悪くも
お客さんを驚かせてしまうことが多いです。

すごい喜ばれたり
感謝されることばかりではなく、
怒られたり、手厳しい言葉を頂く事も
少なからずあります。

基本的には、力になれるのですが、
力になれなかった時、
とても悔しいものですし、申し訳無さも
相手に関する怒りも感じます。

そんな感じで私にとって、
悲喜こもごもある
タイプ診断コンサルですが、

何かのあなたの
参考になるかもしれませんので、

私がタイプ診断コンサルで
今、注意している点について
思いつくことを書いていきますね。

■2タイプのお客さんのケース

私のタイプ診断を受ける
お客さんは大きく分けると
2つのパターンに分かれます。

性格タイプに関して、
自分はどのタイプか、
私の意見を聞きたい、というのは
やはり共通するのですが、
当人の状況は大きく2つに分かれて、

1)現実的な問題、悩みがあって
具体的なアドバイスが欲しいケース

要するに「困っている状態の方」

2)差迫る現実的な問題、
悩みは特にないケース、

要するに「困ってはいない状態の方」

その2つのケースに分かれます。

最初のケース、
困っている状態のお客さんは
性格タイプの判断を伝えた後は
そちらの問題に対処します、

仕事の悩みだったり、人間関係の
トラブルだったり、そちらの
現状をしっかりと聞いて、
そちらに関して性格タイプを考慮した
アドバイスをたくさん伝えるようにします。

性格タイプをヒントにする感じです。
こちらの方が力になれることがやはり多いですし、
私の方もこちらの方がやりやすいです。

2のケースのお客さん、
困ってはいない状態のお客さんは
主に何かしらの問題というよりは
性格タイプについて、心理学について
大抵何か言いたいことがあるケースが
多いので、それについて聞きます。

性格タイプの理論についてや
私の話について何か納得できないことや、
意見や質問、疑問、それがあります。

あまり私に意見されたくない、
という気持ちが
強いのもこちらのケースです。

なので注意が必要なのもこちらの
ケースなのです。

意見に慣れているタイプ(N型)
なら私の意見も

「ああ、カタギさんは
そういう意見なんですね」
となりやすいですが

S型の方がこちらの状態で
私のコンサルに来る場合は
慎重になる必要があります。

私が一番難しさを感じるケースですし、
上手く行かなかったりすることも
多くなってしまうパターンです。

これはもともとわかっていたことではなく、
タイプ診断コンサルを続けていく中で
私がよくわかってたところです。

なので2のケース(の特にS型)に
ついて最近はどうしたら、もっと
上手く出来るか、ということを
ずっと考えています。

後者のケースは

私に教わる、や助けてもらいたい
という意識が表面化に少なく
(コンサルに申し込むので
無意識的にはあるのでしょう。
ただ御本人は自覚されてないことが多いです)

"カタギさんの意見も(参考までに)聞きたい"
"専門家の意見も(参考までに)聞きたい"
というケースが多いです。

だからあまり私の意見やアドバイスを
グイグイ話さないほうが上手くいく…
と最近は考えています。

■コンサルの前に診断結果を伝えるかどうか

私のタイプ診断コンサルは
はじめ、申し込む時に
人生のストーリーを送って頂き、

その後、私から質問アンケートを
お願いして、そちらの回答を
もとにタイプについて私が判断を
下す、というものになります。

そしてスケジュールを合わせて
ZOOMで色々とお話をする。

という流れになるのですが、

この時、実際ZOOMで話す前に、
あなたはこのタイプだと思いますよ、
と私のタイプ判断をメールで
お伝えする場合と、しない場合があります。

これはどういうところで
変えているかというと、

1)その人のタイプ
(融通がきくタイプとそうでないタイプ)

2)その人が考えている自分のタイプと
私の判断結果が大きく違う場合
(例えばその人が自分はESTPだと考えて、
私の判断がINFPの場合、など)

3)その人がどれだけ自分の
タイプにこだわっているか
また性格タイプやタイプの情報、
知識をどれだけ持っているか
(当然、知識量が多い方、考えている
時間が長い方の方が私からの判断は
慎重に伝える必要があります)

この3点で変えます。

■その他、タイプ別対応

また、お客さんのタイプ別でも対応法、
コンサルの仕方で注意している点、
工夫している点があります。

(各タイプで書くとキリがないので
私のコンサルのお客さんで多い
タイプに絞って書きますね)

もちろん、タイプだけではなく、
個々の状況で違うので、
個人個人のケースで変えている部分も
多いですが、大まかにタイプで
注意している点、思いつくことを
書いていきますと、

■ISTJの場合


大抵何か言いたいことがあるので
言ってもらうようにします。

ただ、こちらが何か意見を述べた方が
色々と言ってくれるようになるので
最初は私の方で色々と言います。

(※ISTJは外的思考サブ
外側の意見があった方が
そこに対する反発という感じで
意見を言いやすい。)

内的感覚メインのISTJISFJはとにかく一方的に押し付ける
ようにしないことが重要です。

相手の溜まっているもの、資料を
ちゃんと見る、確認するように
心がけるのが大事だと考えています。

また、あまり社交辞令や上辺の
コミュニケーションにならないよう、
社交トークのようにならないよう、
社交礼儀みたいな部分を固くしすぎないのも
重要だと最近は考えています。

こっちが社交でいきすぎると、
相手も社交になるので、どうしても
上辺っぽくなりすぎて、相手の
本心が出てきづらくなります。

(とは言っても、ラフにいきすぎるのも
駄目なのでこの辺りは難しいですね…)

■ISFJの場合


場合によっては反発してくる
(その分意見もいえる)
ISTJとは違い、ISFJは
私が偉そうにアドバイスしても
はい、はい、と聞いてくれます。

でも、心の中では
押し付けられた、と感じさせてしまう
ケースも少なくありません。

なので、とにかく私が気をつけているのは
努めて穏やかに接することです。

また、これはISTJとも共通しますが、

内的感覚メインのISTJISFJは
必ず私のタイプ診断コンサルの前に
"予測している"ことがあります。

内的感覚とは限定された、
次の予測といえます。

「こういう味を味わいたい」
「こういう感触を味わいたい」
「こういう意見が聞きたい」

そういう限定されたイメージが
必ずあります。

それは言い換えれば
融通がきかない部分です。

それ以外が来ると、
「え?」「違う!」となってしまい
やすいという部分があります。

なので相手の予測している展開、
イメージから離れすぎない、
それを心がけるのが大事だといえます。

■ENFJの場合


基本的には"強め"でいったほうが
良いことが多いです。

私らしく冷静で、堂々として、
理論に寄って、淡々と正直に話すと良いです。

相手がアツく、かつ冷たい気持ちを
ぶつけてくるので、それにちゃんと怯まず
受け流さず私らしくぶつかり合うのが大事です。

ケンカ…とまでは言いすぎですが、
ENFJの方とは感情のぶつかり合いを
経験してからの方がこっちのことを
信用してくれますし、仲良くなれます。

冷たくもアツい気持ちから逃げない、
それが私が一番心がけていることです。

■ISFPの場合

ムダで余計な
アドバイスをしすぎないこと、

からかいすぎないこと、

私が注意していることは
この2点に尽きます。

ISFPの方は大抵、何かしらの
悩みがあって、私のアドバイスが
欲しいことがほとんどなので、
アドバイス自体はしたほうが
良いタイプではあります。

(ISFPは外的直観が急所。
アイデアで困りやすい)

ただ、何でもかんでも
アドバイスしたほうがいい、
というわけではもちろんなくて、

その人が今気になっていることに
集中するようにしたほうがいい、
ということがあります。

例えば私がISFPのタイプの説明とかを
調子に乗ってべらべら喋ると、
それに伴って、色々と、

「だからISFPの○○さんは
こういう時、こうしたほうがいいよ、
ということを言ったりすることがあります」

それはもちろん悪いことではないのですが、
それが多くなりすぎると問題があるのですね。

からかいすぎないことに関しては、
これも"ほどほど"を心がけるのがいい、
ということで、私は結構調子にのって
言いすぎてしまうことがあるので、
それを控えたほうがいい、というふうに
考えている、意識しているということです。

■ESFPの場合


ESFPの方のコンサルの時
強く気をつけているのは

・固定観念を壊しすぎない

・サブの内的感情を傷つけない

この2点です。

ESFPは固定観念が各所にあって
それを私はどうしても意識しないと
必要以上に無意識に壊してしまうのですが、

不要で邪魔な固定観念は壊したほうが
もちろんいいのですが、

ESFPの"心の安定"のために必要な
固定観念は壊さないように気をつけたほうが
やはりいいのですね。

「これはこうでしょ」

と深く考えずに思っている固定観念は
ESFPから恐怖を取り除いて
安寧に導いている部分もあります。

それを必要以上に壊しすぎると、
無理だ、わからん、あきらめ、
というふうに感じさせて
しまいやすくなるのですね。

内的感情に関しては、
ある意味メインのISFPINFPより
気をつける部分があると考えていて、

タイプの話によりすぎないようにして、
その人をちゃんと愛し、受け入れ、
許す姿勢を私がちゃんと持ち続けるのが
大事なのかもしれないと考えています。

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と、とりあえず思いつくことを
書いてみました。

こんな話があなたの参考になるかは
分かりませんが、

(最後の指針はそれぞれの
タイプと話したりするときに
役に立つかもしれません)

もしよかったら何かの参考に
してみてください。

今日はタイプ診断について
色々と書いてみました。

それでは、また。

カタギ(INTP

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