作詞作曲、歌(演奏、アレンジ)等を
全部自分で作りあげるSSW
(シンガーソングライター)は性格タイプを
理解する時に非常に役立つと感じています。
音、言葉、歌声、リズムなど
特徴が色んな角度から見えやすいんですよね。
なので、ここで時々、色んなタイプの
SSWを紹介したいと思います。
(ただ、SSWは女性が多く、男性が
少ないのでそこだけは物足りないのですが…)
今回はISTJの
日食なつこさんをとりあげます。
日食なつこインタビュー
・多少荒々しくなってもいいから、傷を残すつもりで攻めていこう
・自分ではEXILEと同じことをやってたつもりだったんですけど、
気づいたらこんな感じになっちゃったんです
・学校から帰ると、カバンしょって制服も
着たままピアノの前に座って弾いてました。これが毎日だったので。
・人が10%考えることを20%、30%で繰り返して考えちゃって、
気が付いたらちょっと集団から離れたことで物を考えていることがある
・淡々とライブをするんだけど、歌っている曲はすごく鋭い熱いことを言ってて、
すごい静かな空間なんだけど聴いている人の中にはトゲトゲしたものが生まれて、
いてもたってもいられなくなる。そういう曲を書きたいです。
ISTJらしい発言だと思います。
彼女の曲に関してもいくつか紹介すると、
【水流のロック】
彼女の曲では一番有名な曲だと思います。
軽快かつ緊迫感があるピアノの伴奏、
荒々しい水流に抗うように前に進む
力強さを感じる歌詞と曲が印象的です。
「たった一呼吸分の君のくれた酸素」
「ここでふたり起こした逆流で
世界がどよめけばいい」
ISTJのがむしゃらな前進性が
見事に歌われていますね。
【廊下を走るな】
これも代表曲ですね。
タイトルからしてらしさ全開ですが、
内容は深く、ISTJのテーマソングと
いってもいいでしょう。
「気に入らない人ばかり目につくよ
きっと似ているからなんだろう」
「忘れて生きてる探して泣いてる
大人の僕らが欲しい答えは落書き
だらけの机の上で全部覚えたはずなのに」
この辺りの歌詞が僕は特に好きです。
【hunch_A】
彼女らしい軽快な曲です。
ちょっと前の洋画風味が感じられます。
【vip?】
個人的なお気に入りです。
いつもは力強い彼女のピアノも、
この曲は穏やかに聞こえますね。。
【音楽のすゝめ】
スケールの大きな曲です。
これもISTJのテーマソング的で
感動します。
ひとつ、ふたつ、みっつ、と
歌われる9つの自戒は勿論、
サビで繰り返される、
「短い夢を 朝が来れば幻と化す夢を
後先もなくかき集めてしまう 馬鹿な僕らでいようぜ」
というフレーズにISTJの想いが
集約されているように思います。
ーーーーーーー
以上、今回はISTJの
日食なつこさんを紹介しました。
ぜひ聞いてみてください。
また後日、別のタイプのSSWを
紹介します。